妄想心酔図書館

鍵をなくした日記帳

午睡の直前

 本屋でゲーテの詩集購入。読みながら

「薔薇(そうび)ならば花開かん」の一節を探してたけどなかった。

「すみれ」、「魔王」

いずれも有名。

 「ブルーノ・シュルツ全集」もやっと読み始めたけど何となく多和田葉子を思い起こさせるような文体。語り手の「私」は用事そっちのけで深夜の街に溶け込んだり、奇妙な行動をする「父」は色んな鳥の卵を暖めて鳥の王国を作る。